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肉ばなれ

2019.03.13

富士富士宮肉ばなれスポーツ傷害に悩んでいるあなたへ

今回は肉ばなれについてお話しします。

 

肉ばなれとは、ダッシュやジャンプなどの急激動作(筋肉が収縮している状態から急激に伸ばされる動作)により筋線維が部分断裂し痛みや腫れ、運動障害が起こる傷害の一般的総称です。医学的には筋断裂、筋膜断裂、筋損傷といい、主にスポーツ中に発生する頻度が高いケガです。

症状

断裂部の圧痛と運動時の痛みが主な症状で、断裂部では陥没を触知できることがあります。受傷して3日ほど経過すると、皮膚表面に内出血が現れることがあります。受傷後1週間くらいは歩行にも支障をきたします。歩けないぐらいの痛みがある場合は重症です。

筋膜・筋線維・腱の断裂の損傷度は3段階で表すことが出来ます。

軽症

  • ストレッチ痛はあっても軽度で、早期からリハビリテーションを開始できる。
  • 2週間以内にスポーツ復帰ができる可能性が高い。

中等症

  • ストレッチ痛、歩行時痛が明らか
  • 特に歩行時痛が明らかな場合、松葉杖の使用などで免荷を行うこともある。
  • スポーツ復帰には平均6週を要する。

重症

  • 衝撃感を伴う強い痛みが特徴で、画像診断で腱断裂や付着部からの裂離損傷を認めた場合には、スポーツ種目やレベルを考慮しながら手術療法も検討する。
  • 重症例は腱断裂と同様の経過をたどり、保存療法ではスポーツ復帰に6カ月以上を要する。

 

好発部位

腓腹筋(ふくらはぎ)の内側の内側頭

テニスの場合tennis legという。サーブ、レシーブ時に好発

  • ハムストリングス
  • 股関節内転筋
  • 上腕二頭筋

などに発生しやすい

 

好発年齢

腓腹筋での発生は競技者レベルや30歳以上のスポーツ愛好者で多くみられます。ハムストリングスでの発生は青年競技者に多く、中・高校生の発生は少ないようです。

運動会のシーズンには、年配の方は特に注意が必要です。

過度のストレッチングや筋力測定時でも発生することもあるので、運動不足の方は要注意!

 

予防

急に激しい運動をせずに、柔軟運動やストレッチングを十分に行い、筋肉をやわらかく伸ばしてから運動を始めることが大切です。また、整理運動(クールダウン)を必ず行うことも重要です。

 

受傷後のセルフケア

十分なウォームアップで身体が温まると、患部の違和感がなくなります。ストレッチングによって筋肉や関節の柔軟性が増すと、肉ばなれを起こした局所周辺の負担も軽くなり、血行もよくなります(自己治癒力の向上)。練習後は痛めた部分に熱感が発生しますので、局所のアイシング(約15分)は徹底してください。痛めた部分に再びピキッときたり、痛みを感じたら、ただちにプレーを中止しましょう。焦っても再発を繰り返してしまいます。

 

しっかりと施術やセルフケアを行い、スポーツの場合は焦らず競技復帰をお勧めします!

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/

 

~生涯健康なカラダ作りのパートナー~

ひらの鍼灸接骨院 平野

カテゴリー :腰